My Tango Note は、AI に訊いた英単語を自分のノートに残していくためのキットです。今回、その AI 用プロンプトを更新しました。AI が今日の日付を取り違えることがあったので、それを防ぐ修正です。
何をしたか
AI スタータープロンプトに、今日の日付を確認させる指示を追加しました。これまでは日付の「形式」を指示するだけで、「確認」を促す指示がありませんでした。
変更したのは、配布キットに含まれるスタータープロンプト(02.AI設定プロンプト.txt)の「注意点」セクションです。次の一文を追加しています。
dateAdded を書く前に、今提供されている今日の日付を必ず確認してください。前回のやりとりや、会話の文脈から推測した日付は使わないでください。日付が判断できない場合は、確認のうえユーザーに尋ねてください。
あわせて、配布物(MyTangoNote.zip)を再生成し、LP から配信される版を更新しました。すでにキットをお持ちの場合は、最新版をダウンロードし直すと、この指示が反映されます。
なぜやるのか
My Tango Note は、リリースしてから自分でも毎日使っています。あるとき、AI から返ってきた内容を見ていて、日付が更新されていないことに気づきました。同じ日に追加したいくつかの単語にも、過去の日付がそのまま残っていました。
指摘すると、AI はその場で直しました。ただこのとき、AI の「時間」や「日付」の感覚は、人間とは違うのだと思い出しました。
以前から、こんなことがあります。夜に「今日はもう寝ます、また明日」と書いて会話を終えると、AI は「今日はよく頑張りましたね。ゆっくり休んでください。また明日」と返します。ところが翌朝、同じ会話の続きから作業を再開すると、「おやすみなさい」と言われることがあります。AI にとっては、夜も朝も地続きの、一つの会話だからです。
今回も、同じでした。AI の中で日付や時間は切り替わっておらず、一連のやりとりが、ひとつながりの会話として扱われていたのです。なので、会話の流れに任せず、書く前にいまの日付を確かめてもらう一文を、プロンプトに加えました。